食品添加物のシリカ(ケイ素)は消化吸収できないので美容効果はない

シリカ(ケイ素)を美容目的で摂取している人は多いと思います。

私もサプリメントで摂取していたんですが、結構値段が高いこともあり止めてしまおうかなと考えていたところ、サプリメントによっては食品添加物としてシリカ(ケイ素)が使われているものが多くあることに気づきました。

普段の食事に加えて大量のサプリメントを摂取している私なら、あえてシリカのサプリメントを摂らなくても添加物のシリカで事足りるのでは?と思い調べてみたところ、そう簡単にはいかないことが分かったので紹介していきます。

シリカ(ケイ素)には種類がある

まず「シリカ」という言葉は二酸化ケイ素で構成された物質の総称に過ぎません。

そして結晶性と非結晶性のシリカが存在し、結晶性シリカは発がん性などがあるため使われません。[1]

つまり食品などに使われているシリカは非結晶性となります。

食品添加物としてのシリカ

食品添加物としてシリカが使われている理由は主にろ過したり粉末がダマにならないようにするためです。

このシリカは二酸化ケイ素や無水ケイ酸ともいい、不溶性で摂取しても消化吸収されません

なので求めているシリカとは全くの別物であり美容効果はありません。

さいごに

最初は代用できるかと期待していたんですが、早めに気づいて良かったです。

今回いろいろとシリカについて調べてみたところエビデンスが結構乏しいことが分かり、効果があるとされるシリカは多くの健康食品に使われているシリカとは違うコリン安定化オルトケイ酸(ch-OSA)というものであることも分かりました。

いつかch-OSAを試しつつシリカに関する詳細な記事を書けたらいいなと思っています。

Flora, フローラシル、ベジカプセル180粒

参考資料

  1. シリカ – 厚生労働省

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